一気に春めいてきましたね。今年は花粉の飛散量が多くて例年よりも厳しかったですが、ようやく落ち着いてきました。
2018.3.30~4.1
息子の春休みを利用して湖畔でキャンプをしてきました。場所は山梨県の西湖にある西湖・湖畔キャンプ場です。
行こうと思っていたキャンプ場が「ゆるキャン△」の聖地になっていて、かなり混雑しているようだったので、今回は新規開拓すべく、行ったことのないキャンプ場へ
目次
久しぶりの西湖
今回は西湖にある湖畔キャンプ場へ。だいぶ前に行った自由キャンプ場以来の西湖です。休みをもらって息子と行ってきました。
西湖は我が家から車で大体2時間ほど。そこまで時間がかからず湖畔でキャンプ場ができるのは素敵ですね。
春になり息子も釣りがしたいと言っていたので湖畔キャンプ場にしました。
買い出し
中央道をひた走り、河口湖を降りて、富士吉田の道の駅へ。
立地で言うと道の駅なるさわの方が降りたインターからキャンプ場へ向かう道中にあるので便利なのですが、混んでると水を汲むのに時間がかかるとのコメントを見て、今回は道の駅富士吉田へ
1週間前に降雪があったので、その時の雪かな? 駐車するやいなや雪に向かって駆けてます。
2日間分の飲み水をタンクに入れ、道の駅でいくつか野菜を購入し、いつものMaxValueへ。旬の食材が分かる男になりたいですね。
明日は友人たちが来るので、初日は1晩分の食材を購入。
息子から、早く釣りがしたいと急かされ一路キャンプ場へ
湖畔キャンプ場
都心は桜が咲いているけど、この辺りはもう少しかかりそうだなぁと、景色を楽しみながら河口湖を抜けるとすぐに西湖に到着。
しっかりとした看板に迎えられ受付へ。巨大な水槽を見ながら、明るい管理人さんと話してチェックイン完了。
道中の段差と切り株があるので運転気をつけてねっていう以外、利用に関しての説明はほとんどありませんでしたが、まぁ大丈夫か。ということで、場内へ。
到着した時点では、自分たちを合わせて3組だけ。平日最高。
どこに設営しようかなと湖岸を歩きつつ、息子の意見も一応聞いて決定。
今回から登場のアイテム
炉ばた大将 あぶりや(イワタニ)
昼ごはんに息子と焼き鳥。
今回から導入したカセットコンロ。雑誌や紹介記事で見かけたように塗装しようかな… ケースも探さないと などなど考えてますが、とにかく便利。
炭も良いけどカセットコンロだとすぐに焼けるので、子どもがいる時や到着してすぐに何かを作るって時に楽ですね。
ノースフェイス(TNF)のライスクッカー。
以前ノースフェイス スタンダードで見かけて衝動買いしたノースフェイス(TNF)のライスクッカー。
すっかり存在を忘れてましたが、キャンプ道具を整理したときに出てきたので、しっかり使うことに。
キャンプ道具は新品よりも使い込んだ状態がやっぱりカッコイイと思うんですよ(シャレオツギアすぎてちょっと気恥ずかしい)。
エバニューの飯盒は重しが不要の作りとの記事を以前どこかで見ましたが、写真の通り、TNFは重しが必要でしたね(重しを置けば吹きこぼれないです)。であれば、お値段を考えるとエバニュー製の方が…
風の音で飯盒の中の音が聞こえず、これは失敗するかな?と、不安を抱いてましたが、奇跡的に焦げすらなく無事成功。飯盒事態にいい味が出るまで使い込んでいこうと思います。
NEMO WagonTop 4P
ファミリーテント用に購入したNEMO WagonTop 4P の新色キャニオン
前室は靴と簡単な荷物を置ける程度のスペースしかないですが、中は広く、高さも254cmと快適そのもの。
シングルウォールのテントの設営の手軽さに毎回やられます。フライがないので真冬は厳しいとは思いますが、春から晩秋程度なら大丈夫だろうということで、家族で行くときはこのテントが活躍してくれそうです(先代のReisaはドナドナ…)。
昼ボールをしつつの設営
ということで、カセットコンロを使って手軽に調理を済ませ、早速一杯いただきながら焼鳥を食すという時間を過ごしたところで、重い腰を上げて設営。
翌日に友人が来て合流するため、スクリーンタープやキッチン周りも初日の間に設営(父子の2人しかいないのに広く場所を取った過剰な設営に見えていただろうな)。
設営後は再びハイボールを飲みながら本を読んだり、息子は探検したりと、お互い好きに時間を過ごしました。
父子だけのキャンプに慣れず食事量が…
夕食は、昼食にと予定していた回鍋肉と…
当初から予定していたカレードリアという組み合わせ。
完全に作りすぎましたが、頑張って息子と2人で完食。
息子が喜びそうなキャンプ料理を!というのが先行しすぎて、どうも2人だけのときの食事量を間違えてます。次回から家で仕込んでから来ようかな。と反省して、食べ過ぎのお腹を抱えたまま就寝。
2日目は昼前ぐらいから強風に
夜は冷え込んだ影響でテントも少し凍ってキラキラしている状態でしたが、快晴。
暑くもなく寒くもなく最高
だったのですが… 午後近くになると徐々に風が強くなり、湖岸に設営していたタープ類がもろに影響を受けるように。
吹き飛ぶことはなさそうでしたが、風でバタついている状態は落ち着かないので、合流した友人と相談し、タープの位置を風が弱い場所に移動し、まだ到着していない友人たちを待つ間、近所の温泉(いずみの湯)で少し休憩。
山梨らしい夕飯
友人に夕食を任せて、自分はお手伝いのみ。
言われるがままに手伝いをし、ほうとうが完成。
昔食べたときは正直「こんなもんかな」という感想だったのですが、美味しいですね。
肉類を使わないせいかすごい優しいお味。ホッとします。
友人が作ってくれた牛すじ煮込みも美味しい。
いつものメンバーと楽しみながら就寝。
朝食と撤収
余った食材でホットサンドやサラダを作って、そのまま撤収。
帰りは少しお高いですが、道の駅に隣接している富士眺望の湯 ゆらりに寄って帰宅。
※入泉割引券をフロントで見せれば割引されます。
アクティビティ
今回は二日間の滞在と、いつもより時間があったので、いつもの遊びに加えていくつか遊びを。
VICTORINOXのツールキット
先日誕生日を迎えた息子に、誕生日プレゼントとは別で、VICTORINOXのツールキット(for Kids)をプレゼント。使い方の練習を兼ねてセッセと箸を制作。
使う時は必ず大人が一緒の時という約束をしたので、見てあげられないときは別のことをしてもらい、食事が終わったら再開 といった形で、日が沈んでもずっとやってました。少しづつ仕上げるのは楽しいですよね。
バス釣り
テントの目の前がいいポイントだったので、息子も挑戦。
まだ彼一人では投げられないので、ボクが投げ、息子がリールを巻く というパターン。リールを巻く事自体は楽しいようですが、一人で楽しむためにもやっぱり延べ竿の方がよさそうですね。そもそも自分自身が下手なのでもっと投げねば。
感想
湖畔のフリーサイトは広々使えて過ごしやすいですね。管理人さんも明るい方で接しやすかったです。
トイレはキャンプ場から少し離れている場所にありますが、しっかり掃除も行き届いて綺麗(ウォシュレットではないです)です。
炊事場もあり、ゴミも分別すれば捨てることができるので、1000円でこの管理はすごいですね。
ただ、見ていると結構場所が埋まっている状態でもチェックインを済ませてくるキャンパーが多く、平らな場所も限られているので、人数はもう少し管理したほうがいいなと思いました。
薪については管理人さんも言われてましたが、煮炊き用なので全然もたないです。焚き火として楽しむなら、別の場所で買ってくるのをオススメします(近所のスーパーとか)。
キャンプ場から富士山を見ることは出来ませんが、綺麗な湖を見ながらのキャンプは最高でした。
施設情報
西湖にあるフリーサイトのキャンプ場です。
キャンプ場の施設としては、コテージ、流し台、トイレ(男女別)、があります。ゴミもしっかり分別すれば捨てて帰れます。
シャワーは有料ですが、車で2〜3分のところにいずみの湯があります。遊漁券は受付でも購入可能です(詳細は西湖漁業協同組合へ)。
詳細情報 西湖・湖畔キャンプ場
項目 | 詳細 |
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URL | http://www.saikohan.com/ |
郵便番号 | 401-0332 |
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖207-7 |
電話番号 | 0555-82-2858 |
地図 | Google Maps |
※予約不可ですが、団体が入っている場合があるそうなので事前連絡をした方がよさそうです。